はい、書き始めました。ＸＹＹの続きを。
　せっかく事前に読んだ参考資料本のデータ類が無駄にならないように、というか私のスカスカな脳味噌が忘れてしまわないうちにそれ急げ、って感じで出だしからローズ・ディビス主任です。うわわわ、彼女かよーって書き手な筈のこっちがドン引きしてますが。
　いやいや、主任はいろいろ問題ありな人だけど、研究者としてはまともなのよ。偏見は捨てよう……うん。
　しかしこうした、現実とスライドした近未来物を書く際に困るのは、始める前に読んだ資料には書いてなかった事実、あるいはその後ｌに判明した事実、なんてのが後から後から出てくる点で……。
　しかもそれを鵜呑みにしていいものかわからない、後にそれを翻す事実が出てこないとも限らないというのがどうも……。
　染色体Ｘ、もしくはＸＸＸの人間は普通に女性として成長するし子を産む事もできる、というのは今も変わらない事実でしょうか？
　けど一方で男性の染色体異常であるＸＸＹの場合、男性としての外見的特徴は持っているけど、髭は生えないし子供を作る能力もない、って資料が発表されてしまったから……。
　あー……小説の中で以前記述した内容、訂正した方が良いんだろうか。でもその後にまた異なる研究結果が出た、なんて事にもならないとは言えない訳で。
　さて、弱ったな★