ネットで「シン・シブヤ映画爆誕!」とか、「これは渋谷の映画館で観るべき!」とか書き込みあって笑った。
犯人の考えた爆破トリックも、渋谷の地形を計算したものだったし。つーか、あの地形でないと成り立たない!
ただ「このご時世でロシア語を話しアサルトライフルぶっ放す犯人……」と製作者側に突っ込み入れてる人もいましたが、脚本が出来たのって今から2年くらい前ですよね?
公開時期にこんなことになってるなんてわかるはずもないわ。
ただそうとわかっていてもあの台詞は堪えた……。
警察官だった夫は犯罪を行った政治家の息子を捕まえ、裁判で証言するはずだった。
何故夫と息子は殺されなければ、死ななければならなかった? という残された妻の嘆きがウクライナの現状にシンクロして……。
いや、この女性、爆発の炎の中で夫と息子を失い、自身も顔に火傷を負い、更に犯人を追っていた兄まで焼き殺されているもんね。
復讐者となり、自分の手で相手を殺したいとなっても無理はないわ。
子供の姿である事を利用してそんな彼女を説得するコナン……抱きついてきた小さな体と温もりに、亡くなった息子を思い出したんだろうなぁと思えて……。
うん、言葉の説得よりあれは効くね☆
PR