忍者ブログ

久遠の日々徒然

同人とか小説とか映画とか日常とか(^-^)2007.9.15設置♪

HOME • Admin • Write • Comment
 よし、まだ出勤まで30分はある。
 という事で昨日は触れられなかった映画についてちょこちょこと。
『はやぶさ』に関しては、うっかり眠ってしまわないようにと午後4時半からの回を観たのですが……甘かった!
 己の疲れ具合を過小判断してました。
 はい、ここでおわかりですね。
 綺麗だけど暗い宇宙空間の映像、静かな音楽と物静かなナレーションときたら、もう眠りに誘っているようなものです。
 ……えーと、はやぶさの速度が東京と大阪間の移動を15秒で行うといったあたりまでは記憶にあります。
 あと、大気圏で炎に包まれ次々に部品が剥がれ落ち破壊されていくラストの方のシーンは観ました!
 とりあえず、これを見たがっていた人と一緒に観なくて正解だったな、と。
 隣の席ですやすや寝てたらド顰蹙ですよね。
『ブラック・スワン』……見終えた後に、R15指定作品だと知りました。
 しかし、これがR15だと言うなら、巷に溢れるR18指定の同人誌の大半は、ええ、全部とまでは言いませんが大半は、R12かR15で済む事になるなあ、と思いましたよ。
 観客が全員女性で良かったとも思いました。
 あそこに1人でも男性が混じっていたら、双方居たたまれない思いになったと思います。もしくは必死に画面から目をそらす事になったかも。
 でもこれ、本当にR15?
 高校生は見てもいい作品なんですか?
 主人公とライバルのベッドシーンなんて、かなり生々しいのですが。我慢できないって感じで相手の下着を引き下ろすあたりや湿った唾液音とか。
 ん? もしや男女でなく女同士だから構わない、となったのかな?
 それにしても白鳥の湖ってオデットが自殺して悲劇で終わる話だったのか。そしてオディールを演じるなら男を知らない処女ではいけないのか。うーむうーむ☆
 単純に言えば母親の支配下でいい子で居続けた娘が、オディールを完璧に演じる為に罪の意識を抱きながら変わっていく話、なのですがある意味サイコホラー。
 どこまでがプレッシャーに追い詰められた主人公の幻覚で、どこまでが現実なのかしまいにわからなくなります。
 練習中に消えるライト、トウシューズを履こうとしたら貼りついて変形した足の指、入浴中に落ちてきた血の雫、刺し殺したはずのライバル、首を絞めてくる自分自身、母親への愛と憎悪。
 とりあえず、舞台で主役を務めるという事は大変なんだという事だけはよーくわかりました。怖い映画でした。官能的な白鳥の湖にする、という振付師の意図には沿っていただろうけど。 
PR

この記事へのコメント

Name
Title
Mail(非公開)
URL
Color
Comment
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Pass   コメント編集に必要です
 管理人のみ閲覧

この記事へのトラックバック

トラックバックURL:
Copyright ©  -- 久遠の日々徒然 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]