これが映画館で観る最後のチャンスかも、と昨夜無理して行って観賞しました。
やっと2Dで、字幕で観る事ができましたーっ♪
そして3度目で、「ああ、こんな明るい画面だったんだ」とか「緑が綺麗」とか「ここはこういうシーンだったんだ」とか、「こういう内容の歌詞だったのかー」とかなりまして。
さっさと2Dで字幕で観させてほしかった、と切実に思いました。はい。
しかしやっぱりこの監督の作品はスルメ映画です。
内容把握して観ているはずなのに、1回目より2回目、2回目より3回目の方が面白く観られるという……。
表情とか細かいしぐさとか言葉の駆け引き部分とか、台詞の奥にある意味とか。
白のサルマン、この頃はまだ白だったんだなー、でも頑固で自分が絶対正しくてそれに従わない者は間違ってるとあっさり切り捨てている……うん、この性格だからああなったんだなー、とか。
迷ったり不安になったり立ち止まったりしてるガンダルフとの対比として良いです。だからホビットが必要だった、ってのもわかります。
陰謀とか策略とかそうした事柄に縁がない生き物で根が明るくて、後ろ向きになっても結局前向きで。
とにかく2Dで観られて良かったです。
最初の方で出ていたペラペラの飛んでる何かがなんなのか、昨日までわかっていませんでしたが、あれはドワーフの国の前に領土があった、人間の国の子供達がやってた凧揚げだったのね……。
そんなことすら3回観るまで気づきませんでした。
3Dでなければもっと早く気づけたのかな?
凧揚げしていた子供達に。
ドラゴンの攻撃でなすすべなくあっという間に滅ぼされた国……悲劇だよ。ドワーフの王が黄金を溜め込んだりしなければ、ドラゴンも奪いに来なかったろうになぁ。
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