はい、バッドエンドでしかもパンフ売り切れ……。
私を大いに凹ませてくれたアベンジャーズの新作ですが。
落ち着いて振り返ってみると、最初からここに到達する予定で制作されたシリーズだったんだな、と。
アベンジャーズ本編のシリーズと、主要キャラそれぞれが主演なシリーズ合わせて18作品。
そこに散りばめられていた伏線が、今回で「あれはラストに向けた伏線だった」と明らかになった……という。
つまりは、完璧に「一見さんお断り」な映画。
各作品の設定を(観る側が)わかっていること前提で話は進みます。最初から説明なしに飛ばしまくりのノンストップです。
私はハルクやマイティ・ソー、ドクター・ストレンジやアントマンやガーディアンズのシリーズは観ていないのです。
なのでオープニングがマイティ・ソーの前作ラストからの続きであることも気づきませんでしたが、そのへんわかってなくてもそれなりに楽しめる映画です。
ただし、わかっていればより楽しめたでしょうけど。
地球と人類巻き込んではた迷惑な兄弟喧嘩やってた神様なソーとロキ。やっと仲直りして、これからは共に協力して歩んでいく予定が……。
重傷の兄を嬲り殺しにされたくなくて、渡してはいけない石を敵に渡してしまうロキ。拘束された状態で、弟が目の前で殺されるのをただ見ているしかなかったソー。
いやあ、出だしから壮絶な展開でした。
ソーのシリーズ観ていたファンからすれば、この時点で悲鳴でしょうね。
……キャプテン・アメリカのシリーズを観ていた私は、終盤で悲鳴でしたが☆
バッキーが……サムが……(つд⊂) ううう、トラウマです!
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