昨日紹介した本、私が開いてパラ見したページ……飛び込んできた数行は、主人公の片割れ(と言うか、本当はこっちがメインの主人公なんだろうけど、ほぼ常に2人1組で行動してるから……)である勤労中学生(時給700円で陰陽屋でバイトしてます)の父の言い分。
失業中のこの父、学校から帰ってきた息子と一緒にガンプラを作るのが楽しみという方で……。きっとオタク。きっとリアルガンダム世代。間違いなくガンオタ。
しかし。
だからって誤解がありすぎます。
息子が普通の公立高校は全部合格無理だから工業高校ならなんとか、と担任に言われて「ガンプラもまともに作れない無器用な奴が工業高校へ入ったところで二足歩行ロボットも戦艦も宇宙コロニーも作れない」と大反対って、お、お父さんーっ!!
工業高校はリアルガンダムを開発製造する場所じゃありませんってば!
いや、そりゃあ甥っ子ナオくんが入った工業高校では、ミニサイズのロボット作って郷土の伝統芸能の舞を躍らせていたけれど。新聞記事にも取り上げられたけど。
しかし。新聞記事にされたって事は、普通はそんなもの作らない……つーか作れないからで、例外中の例外だって事でしょう?
ましてやコロニー建設するわけはないでしょうが!
けどなんかもう、ナチュラルにガンダムは社会的に認可というか、日常のひとつになっちゃっているんだなー、としみじみ思いましたです。はい。
PR