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久遠の日々徒然

同人とか小説とか映画とか日常とか(^-^)2007.9.15設置♪

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この時間になってもまだ目蓋が落ちてきそうです。
 つーか、久々に晴れたので布団干ししたのですが、敷布団を持ち上げる際に手首に激痛走ってからほとんど動けず☆……ガックン(T_T)
 いつになったらこの痛みから解放されるんだーっ! と天に向かって吠えたくなったり。
 まあ、吠えても痛みが引く訳ではないので、図書館から借りてきた本を読むことで気を紛らわせました。
 読んだのは栗本薫の『真・天狼星』です。別名『ゾディアック』ね。
 今から14年前あたりに読んだ本の読み返しです。
 そして読み返し始めて早々に、私はこの作者と好きなキャラのタイプが徹底して違うんだなー、と溜め息つきました。
 そう、彼女が好きで作品内でベタ褒めやプッシュするキャラは、ほぼことごとく私にとっては苦手、もしくは気色悪いと感じるタイプなんですーっ。(@_@。
 なので作家として好きか嫌いか問われても返答に困る……と思います。
 普通なら同じ作家の本を20冊以上買って持っている時点で「ファン」と分類される筈ですが。
 どうもこの作者に限っては、そんな単純な分け方は出来ないというか。
 間違いなく同じ人が書いている話なのに、本によって好き嫌いがはっきり分かれる。へたすると1ページも読めなくて挫折する本すらあるんで。
 グイン・サーガでさえ、1回読んだからもういいや、って本と、何度も読み返すからと図書館で借りた後購入した本と、立ち読みでいい、むしろ立ち読みする気力すら湧かない、って本とありまして。
 ……本当にバラバラだなーo(゚Д゚)
 ちなみに『真・天狼星』は読んだ方はご存知でしょうが、姉妹編とあわせて読まないと成り立たない部分がある小説です。
 特に5~6巻は絶対姉妹編読まないと「あれ? あの殺人事件の真相は?」とか「あの事件の犯人はいつ、どうして自首したの?」となりますから。
 そういう意味ではとっても不親切な小説です。
 ただ、それでも一気に読ませてしまうパワーだけは内包していましたね。21世紀になってから乱造された伊集院シリーズに比べれば遥かに。
 あとミュージカル部分の描写はとっても愛と力が入ってました(笑)(-^〇^-)
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