昨日の日記の補足ですが、ガンダム種デスについては上記のタイトルのように記すのが正しいでしょう。なにしろ甥っ子二人が熱心に見てたので食事時に重なると、否でも応でもそのチャンネル、で番組流されてたはずだから。
故に多分、オープニングとかもしくは予告編とかは見せられたと思います。本編もたまに戦闘シーンとか流れてたかもしれない。記憶にないだけでおそらく。でなければデュランダルの声がシャアと同じ、って覚えてる理由がわからないから。
でー、昨日買ったその小説、5巻のラストに載ってる池田氏の文章ですが、その部分だけでも5冊分の値段払った価値はあるなー、って感じでしたわ♪ 「そうか」って最後の一言に、わずか三文字の台詞に、撃ったのがあいつだったら許せるって、殺されてもいいって思いをこめるってのがなんか‥‥「わー」って感じで。
散り際の美学というか、潔く死にたいってのがすっごくつぼでした。野心を持って何かを為そうとして、結果的に頓挫したけどそれをも潔く受け入れる。国家元首としての立場とか、為政者となるために切り捨ててきたものとか、若い頃の、冷徹な政治家でなかった時代の感情とか。
そういったものがベースにあってキャラを演じたというの、いいなぁ。結果的にはどうであっても、正しいと信じて一つの方向を貫いてる人物なんだ。敵か味方かは、見ている人が終わった時に判断してくれればいい、って感覚は共感できます。
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