昨夜「髪の毛染めたけどどうかな」とこちらの部屋に入ってきた裕次くん、日々増殖する一方のガンダム関連書籍を（実は昨日も新たに２冊加わっていた…）目にして、本棚の一角『ガンオタの女』を指差し一言。「姉さん…、こうはなるなよ」
　うっきーっ★　ならんわいっ！　私の部屋で増殖してるのはガンダム関連書籍と同人誌であって、グッズやフィギュアではなーいっ★　もちろんガンプラでもないっ。お前の部屋みたくザクと赤ザクとルナマリアのプラモやフィギュアであふれてる訳じゃないぞーっ！
　……と主張したところで傍から見れば目くそ鼻くその世界？　うーむむむ。
　ああでもそのガンダム関連の書籍であるキネ旬の『ＢＳ夜話』ガンダムの本は読んでて楽しゅうございました。
　特にガンダムの本を発行している編集サイドの人間が、「いまさら新発見など有る訳がない」と思いながらテレビ版チェックして見直してみたら、「シャアはガルマが好きだった。ずっと殺した事がトラウマになっていた」と気づいたとかで。小学生の頃見た人間も、３０代４０代になって見直せばまた新たなものが見えてくるぞ、と言ってるのがねー。
　そうか、男の目から見てもそう見えるんだ、とちょっと驚きました。「あのまま友達でいた方が幸せだったろうに」って思えるんだなぁ、と。
　そういう解釈になったのが、あの安酒場で葬儀の中継見てるシーンと最終回の台詞にあるって事で。復讐してせいせいしてたなら、あんな場所で安酒呷ってる訳がない、とか。ああなるほど、確かにな、と納得しました。そうかも…です。