そしてパンフを買うつもりで寄った売店で……ナルニアの前売り券を見てしまった……。あの、剣と角笛を手に正面を睨み付けてるような、敵を見据えているような眼光鋭いカスピアン王子(と思われるキャラ)を見てしまった★
公開は夏なのに、今冬なのに、フラフラと買っちゃいました、前売り券。オマケが携帯用のエコバッグというのがなんとも今風です。ハハハハハ。確かに役には立つでしょう。カスピアンのバッグをもらいました。アスランのマーク入ったのやスーザン、ルーシーのバッグとか色々あったけど。確か5種類から選べるはずです。
しかしっ、私のイメージでは、原作の小説読んだ限りカスピアン王子って子供……というか少年だったんです。まだ線の細い。それがあの前売りのあの写真の人なら……「なに、このいい男っ!」って感じに。
私だけではありません。ナルニアファンの会員さとうさんに聞いたら、やはりイメージは少年だったと。だのにあの前売りの写真はどう見てももはや青年の域、しかも何故か美青年に見えるタイプ、という事で意見一致。私一人の勘違いではない模様です。
あ、映画の方は楽しく観られました。衣装といい音楽といい建物内部といい「ああ、中世だ。イギリスとスペインだ」って感じで。
自分の顔に増えた皺を気にしたり、自分と同じ名前の侍女を自分が想う相手と躍らせて若い頃の自分の姿と重ね夢想したりするエリザベスは、とっても人間的でした。スペインとの戦争を前に一人孤独に怯える姿も。
それでも最終的には「私はこの国の、全国民の母です」と戦いに挑む姿勢を見せるあたりがかっこいい。そういう意味では、評価に値する女性だと思えますね。
そいでもって夜、寄った先の書店で十二国記の新作読みきり、雑誌で立ち読みしてきました。さすがマニアックな書店はわかってる、って感じで十二国記の文庫を並べた台の手前にその雑誌積んで、ポップで「新作掲載」とやってました。おかげで迷う事無く見つけて読めました。
もちろん立ち読みだけして店を去るような無礼な真似はしません。その雑誌は買いませんでしたが、ちゃんと税抜き1500円の本と1300円の本を買って帰りましたです。はい。
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