早めに学校から引けてくる模様です。お弁当箱が置きっ放しって事はまず間違いない……。ならその前に急いで打たなきゃ、と思いましたが、本日はミィも休みな為、既にパソは占拠状態。刻々と迫るタイムリミットに焦り、とうとうミィに「代わって」と場所を譲ってもらいました。うーん、申し訳ない。
でもミィはいつも夜の7時頃から11時までは使っているから……良いよね?
えーと、昨日書こうと思っていた読んだ本というのは、森崎朝香の『孤峰の花嫁』という『花嫁シリーズ』の新作です。
……といっても発売されたのは5ヶ月以上前の話で、今頃やっと買って読んだのですが。
恋愛物はとにかく苦手、な私ですが、何故かこの作者のデビュー作からの『花嫁シリーズ』だけはすんなり読めました。文体が読みやすいのか、架空の国とはいえ歴史物っぽく味付けしているからなのか。はい、マジで読みやすいです。
今回から挿絵の担当者が変わり更に更に少女漫画な世界になってますが(ぶっちゃけ男性キャラも殆ど女性にしか見えない容姿!)その辺をスルーすればそれなりに読めます、つーか読ませます。
まあ根本的にどのヒロインも、どれだけか弱そうに見えたところで、いざとなればどの男性キャラよりもしぶとくたくましい、ってとこが私的にツボなんだと思います。「国が滅びたからって何よ。むざむざ敵に殺されてやる必要なんかないでしょう。いざとなったら私が野良仕事でも何でもして貴方を養ってみせるわよ」……ってな感じですからね。
ああ、だからこの作家の恋愛物は安心して読めるのか。どちらかが儚く散ったとしても、残された側は後を追ったりしないから。生きようとしてみせるから。それも気負い無く淡々と。
たぶんそれだから、私はこのシリーズが好きなんでしょう♪