新刊出るたび書店に平台山積みなので「売れてるんだな、人気あるんだろうな」と思っていた某ライト系オカルト……つーか、ライト系ホラーのシリーズ。
中古ショップでシリーズ1作目を見つけたので(2年以上前の本だけど、半額までしか値段は下がっていなかった……)、ちと高めかなと悩みつつ購入。
読みました。
読了しました。
うん。
読みやすい文体で、確かにオカルト要素はあって、幽霊とかも絡んできて、基本明るい展開だけど一応ホラーであるとは思います。
うーん、でも……。
1冊200円程度で売られていれば続きを買う。
300円超えてたら買わない、だなぁ……。
はい。たぶんこのシリーズの読者、ファンが作品を支持してる理由の1つ、主人公の恋の進展が、私にとっては非常に余計な部分で。というより、その辺はすっとばしたくて。
でも実はこの小説の根幹部分はそれな感じで。
ライト感覚なオカルトホラーと今時な草食系男子の恋物語が2つの柱になっている小説なんだよね。実際そこが評価されてるわけだし。
……面白いし、読みやすいんですよ。
でも恋愛が絡むと拒否感が……。
あうう、自分のこの昔からの恋愛物苦手な性格、どうにかならないかなー。
世の中にあふれてる本の中で恋愛描写がない小説なんて、学生向け大人向けだと少ないでしょー゚(゚´Д`゚)゚
……面白いとは感じたんですよ。本当に。
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