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久遠の日々徒然

同人とか小説とか映画とか日常とか(^-^)2007.9.15設置♪

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 翌日が休みならともかく、会社に出勤する前日に夜更かしして読書してはいけないと思うのですが……。図書館から借りてきたばかりの本につい手を出してしまいました。それも2冊もっ!
 全く、1冊読んでそれが面白かったなら、暫くはその余韻に浸っていて良いものを、どーしてすぐ次の本へ手を出してしまうんだか、と我ながら呆れますわ。
 ええ、夜中に読み出した本は面白かったです。とっても。柴田よしきの『小袖日記』と香月日輪の『妖怪アパートの幽雅な日常』第7巻。
 平安時代の人間の身体の中に精神だけタイムスリップしてしまった主人公のパニック振りや周囲の観察が楽しい『小袖日記』は充分に読書のワクワク感を堪能できました。「蜘蛛の呪い」と平安時代の貴族の姫が言ってるそれが乳癌だとわかるのも現代人の主人公ならでは。……まあ、わかったところでどうしてあげようもないというか、助からない、死んでしまうという事だけはっきり理解できてしまうってのも辛い話ですが。
 仕方ないよね。『王家の紋章』のキャロルとは違うんだもの。むしろ頭の中は食べられないお菓子の事でいっぱい、ってのが普通の日本人女性だなぁと笑えます。
 ハーゲンダッツのラムレーズンアイスが食べられないなんてーっ、と嘆かれても平安時代にそれがあろうはずもなく、ですよ。でもこっそり氷と塩と牛乳に蜂蜜にロイヤルゼリーに卵を使ってアイスクリーム作ったり、動きやすいようにと袴の裾を縛ってズボンにして乗馬したり、知恵と工夫で頑張ってます。
『妖怪アパート~』の7巻は千晶ちゃんが気になってたので、もう日付変わっていたのですが読んじゃいました。……もてる教師は危険がいっぱい、というのはよーくわかりました。
 主人公の男子高校生、修学旅行先でダウンした担任教師の彼を風呂に入れてるんですが、その際身体が傷だらけなのを知って、何の傷だろうと気にかけていたのです。
 で、今回そのひとつは理由が判明。妄想を膨らませストーカーと化した生徒に放課後の教室で襲われた結果、と。
 いやー、普通ならそんな事態にはならなかったはずなんですが(そこそこケンカ強いし)いきなり背後からスタンガン当てられ、倒れたところで再びスタンガンは反則ですよ。抵抗も何もできたものじゃない。
 それでも相手の思い通りにさせまいとしたら、自分の妄想の通りにならない事に感情を爆発させた生徒に骨折するまで痛めつけられた挙句手の甲を思いっきり(血まみれになるまで)噛まれたってのは……。
 己の教師としては余計な色気を自覚して、なるべく目立つまいとするのも納得です。うーむ★
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