いえいえ、私自身の事ではありません。医者からは「50までなら生きられる」とは言われてますし、あちこちガタガタな身体だけど、まぁそんなのは小学生の頃からだし慣れてるし、去年の12月11日に転んで擦りむいた膝もまだ完治はしてないけど(左はちょっと痣のようになってるだけで治ってますが、右が……引き攣れたようになっていて痛むという……でも出血は止まって傷口はふさがってますから)とりあえず足は動くし屈伸も可能だから文句はありません。
で、何が問題なのかというと、サークル長くやっていますとね、入会した当時は中学生・高校生だったメンバーも、どんどん年齢を積み重ねていくわけで、それに伴い就職とか結婚とか子育てとかで、原稿描く(or書く)暇もなくなり、または自由に使えるお金がなくなって会費を払えないとなったり、そうした理由で次々にリタイアしていったんですが……。
ここ10年くらいは「親の介護」という問題で、仕事を続けながら(+子育てしながら)サークル活動を頑張って続けていた人が「もう無理です」と肉体も精神も疲れ果てて去っていくパターンが増えてます。
本日もそういう会員さんからリタイア声明が届きました。
いや、確かに仕事や家事や育児やりながら介護となると、疲れ果てますよ。出勤しなきゃないからちゃんと睡眠とらなきゃいけなくても、介護する相手が眠らせてくれない、なんて事はしばしば……つーか毎晩ですから。
人間まともに眠らせてもらえないと、即体力気力が萎えてしまいます。
原稿書かなきゃ……と思っても、それより少しでいいから休みたい、となってしまいます。それが何ヶ月も続いて会誌に参加できないと、「もう続けられない」となりますわ。
当サークルには、そうした理由で原稿描け(書け)なくなった人達が、去らねばならなくなった会員さんが何人もいます。
私がどうにか続けられたのは、運が良かったからとしか言い様がありません。これも20代の頃から病室で父に付き添いつつ原稿描いていた経験が役に立ったからかもしれませんが。
ああ、そう言えば介護していた家族が亡くなって暫く経ったので、少しは落ち着いたから復帰したい、と言ってくれてる方もいます。ただ、何年も遠ざかっていたのですぐには元のように書けない、という話でしたが。
とにかくサークル運営していくのが難しい状況になってきてます。特に描き手(or書き手)のリタイアが相次いだのが厳しい。金銭面だけならなんとかできるのですが。ええ、安い印刷に切り替えるとか部数を減らすとかすれば、実際なんとかなる訳で。
でも、やる気があっても会員になりたいと思っていても「専業主婦なので手元に自分が使えるお金、ありません」となると、勧誘もできないし……。
今は少しでも書ける(描ける)人は個人でイベント合わせに本を作ったり、ネット上で発表したりで会員制サークルに入ろうとはしないし……うーん、募集かける場所もないしなぁ★
さて、どうしたものでしょうか。あ、いけない、出勤タイムーっ☆
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