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久遠の日々徒然

同人とか小説とか映画とか日常とか(^-^)2007.9.15設置♪

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 震災・原発等々の問題がなければ、きっと一生縁がなかったでしょう。あんな大粒の甘い、高級苺を買って食べる機会は。
 ええ、以前スーパーで見かけた時は1パック500円くらいのお値段だった記憶があります。
 それが、栃木というだけで風評被害で売れなくなってるとかで、栃木県の業者から仕入れてきた店側が大きく張り紙してました。
『栃木の苺も牛乳も安全です。我々が保証します』
 そして「苺買ってってーっ」「安いよーっ」の威勢良い声が。
 つられて手に取り、買っていく人は多いみたいでした。
 少なくとも、どの人の買い物篭にも1パックは入ってましたよ、特売苺のとちおとめ。
 本来は苺でなく魚とかお肉とか麺類を買いに来たはずのお客が、次々に足を止め苺を手にしてました。
 で、私もバナナと一緒に買ったわけです。買いに行った目的のマリームはなかったので……。ブライトもなし。うーん、当分ブラックコーヒーの日々か。
 あ、牛乳は1家庭1本の制限付きでした。低脂肪乳は100円だったのでそちらを買いました。
 本来の牛乳と違って味は落ちるけど、お値段の魅力に逆らえなかった……。
 あと、スーパーの外で売ってる石焼き芋、1本買ったのですが、これがもうハンパないでかさで。
 子供たちが小さな手に100円玉握り締めて「焼き芋1本ください」と言ってるの見て、これまたつられて買ってしまったのですが……袋から出して驚愕。でかいっ、長い、美味しいけど食べるの苦しいーっ☆ 
 100円でこのサイズの焼き芋を渡されるとは予想していませんでした。
 直径は8センチ強、長さは30センチを超えてます。
 こんなの1人で食べるのは無理っ、と自宅に戻って家族に分けましたが、それでも苦しかった……。むろんほくほくして美味しかったのですが。
 苺も家族に分けました。こちらもやはり「こんな大きくて甘くて美味しい苺初めて食べた」と言われました。練乳かける必要性が全くない甘さでした。
 ちなみにこの苺と牛乳と焼き芋を買った近所の(徒歩で片道20分、家から1番近い)スーパーは、よそのスーパーにはないスナック袋菓子も大量にありました。おそらく震災前に仕入れて倉庫にしまっていた分だと思いますが。
 ポテトチップスの類は殆どなくなっていましたが、それ以外のたこ焼き味やチーズ味はまだ箱がいくつも積み上げられ、チップスもサワーオニオン味だけは残ってました。そしてここではうどんも漬物も買えました。
 これで牛乳と卵の数量制限がなくなり、パン売り場に食パン、デザート売り場にヨーグルトが並ぶようになれば、震災前とほぼ変わらない風景なんですが……。
 けど余震はまだ続く……。昨夜は帰宅した直後に震度4、今朝は震度5。終わりは見えません。
 県内の停電世帯が震災から半月以上過ぎた今も3万以上、断水も5万世帯近くで続いているという現実がどうにもやりきれません。
 3日続いただけでもしんどかったのに、半月以上耐えてる人々がいるなんて。

 さて、出勤してきます。
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