いやー、何ヶ月ぶりでしょう。こんなにポカポカして暖かいのは。
何しろセーターにカーディガン1枚という格好で室内にいて寒くありませんからね。
すごい!
これは春の空気だ♪
まあ夜や明け方はまだ氷点下や-1℃ですが、先日までの最低気温-5℃、最高気温1~3℃に比べれば、最高気温が10℃は春です春!
……ああでも、今年の春は福島の桜は見に行けないのか……。ツアー中止は間違いないだろうから。つーか、そもそもあの観光名所の桜が無事に立っているかどうかも……報道されないからわからないけど怪しい。
あ、気仙沼の会員さんから、やっと水道から水が出るようになったと連絡ありました。
半月ぶりにお風呂に入れたそうです。……風呂好きな日本人の忍耐の限界超えてますわ。半月以上も入れないってのは。
ちなみに私は断水でお風呂に入れない状態3日目で我慢できず、夜中に洗い物用のポリタンクの水を少し沸かして、浴槽の底に残っていた4日前の風呂の残り湯(もちろんもうとっくに冷え切って水になってますが)と混ぜて2つのたらいに分けて入れ、最初にタオルを浸して顔を洗い、次に髪を浸してごしごしし、ちょっとだけリンスインシャンプーをつけて頭皮をマッサージするように洗い、最初の湯につけて洗い落とす……をしましたが、懐中電灯しか光源がない状態とはいえ、湯の汚れがハンパなかった記憶が。だいたい全然泡立たないっ!
確かに洗髪できずに3日目で、しかも地震の後埃だらけの空気の中で片付け作業していたから仕方ないのかもしれませんが、全く泡立たないというのはショックでした。
ともあれ、その後にタオルでよーく髪を拭き、最後にもう1つのたらいの湯で丹念にすすぐをやって、再度今度は別の乾いたタオルで濡れた髪を拭きました。
お風呂には入れないままでしたが、これだけでもかなりすっきりというか、気持ちよくなりましたね。
髪を洗う事ができるというのは幸せな事なんだ、とも実感しました。
それを半月以上我慢した気仙沼の会員さん……ううう、よく耐えたっ! よく頑張った!!
「ネットは未だ繋がらない状態」「次回の原稿は期待しないでください」
うんうん、わかるっ、わかります!!
毎日しつこく余震が来てるし、津波被害で職場に戻れるかどうかもわからない不安抱えて、とどめにパソコンも使えなければ、原稿は無理だよね。
しかしその最中で書店が開かない、本が買えない読めないとぼやくところに本好きの真髄を見ました。
そうだよね。どんな状況だろうと本は読みたいよね!
せめてコンビニだけでも開いてくれれば、週刊誌くらいは読めるかもしれないのになぁ。1週間遅れだとしても。
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