今日からは6日間ぶっ通しの仕事だし、本日は5時半からラストまでなので気合入れてかからねば。倒れている暇はないって事で。
ああでも、昨日の1日雪が降り続け、な天気に比べると今日は午後から晴れてきてくれたのでありがたいです。お日様お日様♪ ニャンコと一緒に日光浴~♪
太陽の光を浴びられるっていいなぁ。ぽっかぽか♪
でも読書とお天気・気候はかなり影響しあうと思います。昨日雪の降る中部屋にこもって読んでいたのは、気候が厳しく作物もろくに育たない地方の領主の元に金で買われて嫁いだ少女の話だったので、まあ合わないことはなかったですが。
その昔プーケットに旅行に行った際、鞄に入れて持っていった小説が、タイトル忘れたけどよりによってヨーロッパのどこかの国を舞台にした吸血鬼ものの話で……。
合わないっ、あのサンサンと降り注ぐ陽光と蒸し暑い空気とのんびりした海辺の風景に吸血鬼の話は全く合わないっ★
ホテルで夜読もうとしても、いまいち小説世界の中に入っていけないんですよねー。肌寒い空気もなければ霧もない、足音が街路に響く静けさもないプーケットでは……。
ホテル脇の酒場やクラブが並ぶ通りで、酔っ払って騒いでいる若者やおっちゃんの声を聞きながら読む小説ではなかったです。はい。見事にミスマッチでした。
ジャングル舞台にした宝捜しの冒険小説でも持っていけば良かったかな、って感じでしたわ。
そして本は容易くそれを読んでいた時の状況、もしくは買った時の記憶に結びつきます。
あ、この本は空港の売店で買って、北海道へ行く飛行機の中で読んだんだ。
これは札幌の書店で見かけて買った本、こっちは東京の紀伊国屋書店で買った本、ってな風に。
本を手に取ると同時に、その時の思い出がよみがえります。
だから私は、パソや携帯で小説を読もうという気にはならないのでしょうね。やっぱり本の形で、紙に印刷された物を手元に置きたいと思います。
森林資源の保護を考えればまずいのかもしれませんが。
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