ええ、一気にベランダがぐしょ濡れ状態になるような雨ですが、朝から昼にかけてはお日様サンサンだったせいで、気温はぐんぐん上昇。
一昨日の最高気温が19度なのに今日は30度超えるって、あんまりじゃないですかー?
体調崩します。コルセットが蒸れます。
結局午前中に行った整骨院で「コルセット蒸れてきついですーっ、汗臭いですーっ」と泣きついて、テーピングに戻してもらいました。
でもテーピングだと今度は肌が真っ赤に腫れ上がるんだよなぁ……。
んで、一昨日は涼しかったので図書館で借りた本を出勤前に読んでいました。信長に関する本ですが、ちょっと目から鱗が5~6枚剥がれたような……。
私の持っていた信長のイメージって、学習雑誌の漫画で描かれた戦国武将物語と、山岡氏の小説『織田信長』全5巻の影響が強かったから……。
味方の女性とかにはすごく気配りして情に厚い人だけど、敵には容赦なくて怖い人、って印象が強かったんですが。
研究者の見解はここまで違うんだなぁ、と。
容赦なくて怖い人、だったんじゃなくて、殺さなければ殺される状況に常にいたんだってのが……。あぁそうか、と。
合点が行きました。
浅井の裏切りを許さなかったのは、裏切られるなんて思ってなくて、ギリギリまで信じて頼りにしていたから……ってのも。
ああ、うん。信じていたから許せないってのはあるよね。端から裏切る可能性があると思ってる人間に関しては、何度裏切られても「あいつはそういう奴だ」で、その都度あっさり許してるし。要はリトマス試験紙代わりに使っているような部分もあったし。
その男が裏切る時は、周囲の大部分が敵に回っている状況にあるから、それに応じた対処をしなければ抜け道は見つからないぞ、的な。
そういう意味で重宝な男と見なしていたんだよね。だから裏切られても怒らない。
でも浅井は……。
信じて後ろを任せていた。そこを裏切られたから許せなかった。うん、そういうのはわかる。
あと苦笑したのは、戦国時代の武将で生き延びた人間は皆外交の達人、といった表現です。確かに周りがいつ寝返るか、敵に回るかわからない状況で無事生き抜くためには、外交術にも長けていなければならない。そうですよね。
だからといって島国日本人の外交センスを磨くためには、もう一度戦国の世を生きなければ、と言われても困りますが(笑)。
PR