……しておきました。11歳の少年が主人公の冒険ファンタジーの児童書です。一気に読んでしまえる楽しいお話♪
色を奪われた国のお話って、昔中山星香さんの漫画で読んだ記憶があります。内容は違うけど、この物語も色を奪われた国に色彩を取り戻すお話です。確かに灰色の料理や灰色のケーキでは、食べる事を楽しめなくて食欲すらなくす。うーん、切実な問題ですね。遊園地だって全部灰色では楽しくないし、劇場行っても衣装も人物も皆灰色では……。いかん、全然楽しくないだろうと想像できます。
ああ、世界が色に満ちていて良かったなー、とこのお話読んで思えました。そう、朝食の卵焼きや納豆目にして、これが灰色じゃなくて良かった、としみじみ感謝できるくらいに。日常は、こんな些細な喜びに満ちている訳ですね♪
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