読み終えた時真っ先に思ったのは、「これを最初に読んでから、1冊目を読みたかったな」でした。
というのも、1冊目の時はキャラの紹介みたいな感じで、顔見せに終わってる感じで、誰かに思い入れしたり感情移入したりが全くできなかったんです。
なので読み物としていまいち面白くなかったというか。
お話の中身自体はそれなりに面白かったんですが、キャラが次々に出てきて、誰が誰やら誰がどんな奴なのかさっぱり、でしたから。
なんか「作者はわかっているけど、読者は置き去りにされたような」だったんです。
でもこの3冊目の短編集読んだら、出てきた面々の主人公との関わりがよくわかって、それだから招集かけられたらすぐ応じるってのもわかって。
みんなあの駄目っ子な主人公に、単なる幼馴染みって関係だけでなく、命を助けられたり負い目を感じていたりしてるんだなぁ、ってのが理解できて。
これが頭に落ち着いてから1冊目読むと、受ける印象が全然違います。
だから本当はこの3冊目を最初に読みたかったけど、シリーズの1冊目に短編集ってのはないんでしょうね……。
では本日もお仕事行ってきます。
うう、昨日は疲れて代筆作業できませんでしたーっ☆
今日こそはっ! ええ、今日こそはーっ!!
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