少しずつ少しずつ目を通して、どうにかほぼ読み終えました。読み終えましたが……。
これ、もしかして腐女子向けに作った本なんだろーか、と穿った見方をしたくなりました。だって刹那はライルに「俺を恨め」で、ライルは刹那に「憎め……ない」なんだもん。なんだ、こりゃ??
えーと、もしかしなくてもこれでは誤解を招きますよ、とか思っちゃったりして。そうでなくても表紙に2人だけ出演で、ティエリアとアレルヤ無視されてるし。
あと、グラハムの熱烈なファン(CDドラマの第1弾や第3弾が我慢できない、許せないって人)は読まない方が良いのかも。台詞に入っている突っ込みが……うん、ファンでない人間には納得、っつーか笑えるんだけど。
『聞いてないぞ、ガンダム』には「貴方に知らせる義務はない」とかで、『赤い糸で結ばれていた』には「それ、永遠の片想いですから」といった類のコメントが……(^.^)/
あとティエリアに関しては1期後半からロックオンにぞっこんといった感じで取り上げられてるしなー。
しかし、ウケたのは何といっても『ソレスタルビーイングすごろく』です。
はあ? 今時すごろく? と言うことなかれ。これ、笑えましたよ。いや、笑っちゃいけないのかも知れませんが。
なにしろ1期でロックオンが死ぬシーンのコマに来ちゃった人は、相手がロックオンだけに『69回休み』を命じられますし。
「69回休みって……いつまですごろくやっていろって言うんだーっ!?」と甥っ子ナオくん叫びましたが、いやいや、まだこれより上がある。1期最終回刹那のコマに辿り着いちゃった人間は、なんと『4年間休み』ですから!!
4年……4年も同じすごろくゲーム続けろと??
これは罰ゲームなんてもんじゃないですね、ええ全く。
ま、それなりに(払った代金に見合う程度には)楽しく読ませていただきました♪
あ、劇場版は来年夏公開なんですね。夏休み頃の時期かな? こっちで上映する映画館あるかなぁ……それが問題。エヴァなんて『序』を素っ飛ばして『破』だけ、それも県庁所在地の映画館1館のみだったし。
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