『こんな夫婦に誰がした?』という本を読みました。笑いました。
肉が大好きで肉料理食べたくて、だのにやっと売れるようになり貧乏脱したら病気になって、医者から「肉は食べちゃダメ。野菜中心でできれば精進料理を」と言われ「それじゃ売れない頃とかわりないじゃないかーっ」と嘆く辺りはうんうん、よーくわかるよ、その気持ち、の世界です。
まさしくこれはマーフィーの法則、ですもん。売れなくて金が無いから自宅の畑で採れた野菜ばっかり食べてて、金を出さなきゃ買えない肉は食えなくて。だのに金持ちになったら今度は身体が好きな肉料理を受け付けなくなっていた……悲劇です。本人にとっては悲劇です。しかし周囲の人間にしてみれば喜劇としか映らないこの不条理。ああ、気の毒。
あと『はひふへほの精神』だったっけ。これはいいなと思いました。うろ覚えだけど。
「は」は「半分でいい」の「は」
「ひ」は「人並みでいい」の「ひ」
「ふ」は「普通でいい」の「ふ」
「へ」は「平凡でいい」の「へ」
「ほ」は「ほどほどに」の「ほ」でしたっけ。なるほどなぁ、となりました。
ある意味生きる極意ですね。まあおかげで前向きに会社に対して「離職票用意してください」と明るく言えました。明日の午後用意しておくとの事なので、ロッカーの荷物等を引取りに行きます。
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