20数冊ばかり持ち出して読み返ししてます、ガンパロ本。
A5サイズは大半が小説メインの本ですね。で、殆どが手書き文字。ああ、そういえばこの時期にワープロがぼちぼち普及し始めたんだっけ。でもってワープロで打ってある小説は誤変換がいっぱいだったり文字がかすれていたり。 わかります。この頃のワープロは数文字しか表示しないとか、表示されてもせいぜい一行分が精一杯。印字しない事にはチェックなんか出来ませんでしたから。けど、入稿〆切迫っていれば、そんな余裕も無く出しちゃったろうな、と。あと文字の大きさや太さ、書体を変える事もできなかったし。
だから題字は手書きで、ところどころ目立たせたい部分は手書きで大きく書いていたりするんだよなー。ふふふ、わかるわかる。
そうしてB5は漫画メインでした。で、立野真琴さんのパロ漫が載ってる本がとっても多い……。いえ、当時は名前の漢字別なの使ってましたが。トークの中で「初めて小説っぽいの書いた」とか「19歳になりました。ガンダム見てたの中学生の頃だったのに」とか書いてあるのがうっひゃあで。
でもって絵が変化していく様がとっても見ててわかるのが楽しいです。特に漫画家デビュー後は華やかさが増して洗練された感じになってるのが。
いや、こうして見ると10代後半のアマだった頃はまだアニメの絵をどこかで意識して描いてるみたいで。年齢的なものもあるだろうけど丸っこい絵なのね。それがどんどんファッショナブルに変化して等身が伸びて。
まあガラスの仮面のパロまでガンダムでやってしまうあたりがお笑いなんですが。ガルマがマヤでシャアが月影先生ってそりゃないよ、みたいな。
ともあれ懐かしく読み返しました。
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