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久遠の日々徒然

同人とか小説とか映画とか日常とか(^-^)2007.9.15設置♪

カテゴリー「ニュース・スポーツ関連」の記事一覧

さくら祭りのポスターは震災の後も

 スーパーや駅の壁、掲示板に貼られたままになっております。
 予定に沿って例年通り開催するのか、それとも単に剥がして回る人員が震災後のあれやこれやで確保できないままなのか。
 でも、母親に手を引かれ品数の少ないスーパーに来た子供(見たところ就学前の幼児)が、そのポスターを見て「さくらっ」と目を輝かせ笑顔になったのを見たら、例年のようにへりや船を出さなくてもいいから、家族づれが訪れて桜の木の下でお弁当食べたり屋台で買った串団子を食べたりする光景が今年の春もいつものように見られるといいな……と思います。
 開催しても今年は県外からのお客はほぼ見込めないでしょうが、それでもやっぱり。
 ライトアップなしでも良いから、せめてお日様が出ている間だけでも、と。
 震災に見舞われたからといって、桜を楽しむ心までなくしたくはありません。春の訪れを喜ぶ思いも。

 だから。
 
 東京都の石原都知事の発言はいただけません。花見を都内でする事は許さない、昼間でも宴会は駄目って……。
 被災地に優先的に回した為公園内に仮設トイレが設置できないとか、節電でライトアップできないといった事情で公園内での宴会自粛を求めたのはまだわかります。
 しかし、公園内にあるトイレを順番に使用し、出たゴミは持ち帰るとするなら、昼間花見に来るのは問題ないのでは? 夜間と違ってそうそう防災上の危険があるとは思えませんし。
 何よりこうした花見の時期に屋台を出す人達は、花見禁止と都知事に言われては商売できずに困るでしょう?
 花見は庶民の楽しみで、日本の昔からの行事ですよ。 
 そして地震やその後の物不足に悩まされながらも、桜の写ったポスターに目を輝かせる子供がいるのです。
 楽しみを奪うのが政治家の仕事ではないと思うのですが……どうなんでしょうか。
 被災地であっても、春は来ます。

 それとは別に、昨日の新聞に高田松原で津波の後唯一残った松の木の写真が載ってました。
 その松も津波で10メートルの高さまでの枝は全てへし折られ流されてしまったのですが、約7万本の松が根こそぎ倒され流された中、1本だけしっかり根を張って倒されず留まったという事で、奇跡の松と呼ばれているそうです。
 したたかで強い、不屈の生命を感じさせられました。
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昨日は雪でした☆

 寒い寒い寒いよーっ☆ 真冬に比べればなんてことない寒さなんだけど、1度最高気温10℃を体験した直後に氷点下は身体が悲鳴をあげます。
 昨日なんて出勤する時も雪で帰りも雪で。
 あ、でもっ!!
 ほっかほかなニュースが1つ。
 私が仕事終えて帰ろうとしたのは夜の10時近くだったんですが、なんとこれまで8時頃でも真っ暗になっていたセブンイレブンに灯りが点っているではありませんか!
 駐車場にも車がいっぱい停まってるし、もしかして営業してる? と寄ってみたら本当に営業してました。
 まぁ、商品の数は少なかったのですが、でもやってましたよ。
 で、『おにぎり・お弁当入荷しました』との張り紙に笑えて。
 そうか、今までおにぎりもお弁当も入荷しなかったんだって。
 当たり前の事がずっと、あの震災の日から当たり前じゃなくなって、遠い過去の信じられないような幸せで平和な日々だったと思い知らされたようで。
 仕事終えた後で空腹だったので、あったかいピザまんとかあったら食べたかったのですが、あいにく売り切れでした。あったのはごま餡のあんまんが2個だけ。
 なので初めて食べる、間違っても甘くないだろう商品、トルティーヤドッグを買いました。ちょっと脂っこいのが気になったのと、レタスと一緒に食べたかったなとは思いましたが、指先から伝わってくるあったかいぬくもりにほっこり♪
 と、とっても小さな身近なニュースですが書いておきます。震災後20日あまりが過ぎた、毎日余震の内陸部でした。

 追記・甥っ子ナオくんは金曜日学校に行って、行方不明だった同校の生徒の遺体が見つかったというニュースを持ち帰ってきました。
 学校の寮で暮らしていたその生徒は、お休みに入ったからと震災の前日の10日に寮を出、自宅へ帰って津波被害にあったらしいです。
 その生徒が帰宅してから家族と過ごせた時間は、ほんの1日にも満たなかったと思うと、なんだかやりきれません。もしも成績の悪い生徒だったら、補習授業で足止めをくらってその日に帰れなかったでしょうに。
 帰宅するのを1日ずらしていたら、10日ではなく11日のお昼を過ぎてから、昼食を済ませてから寮を出ていたら、おそらく生きていられたと思います。この市内から自宅のある沿岸部までは、電車でも3時間はかかりますから。
 ほんのちょっとの事で、たったこれだけで、運命はこんなにも簡単に変わってしまうのですね……。

余震とってもしつこすぎ☆

 夜中に震度4朝方震度4昼にも震度4☆ ……たく、少しは遠慮しようって気はないのか、と言いたくなります。
 地鳴りと共にやってくるから落ち着いて食事もできない、寝られない。風呂もおちおち入れない。
 昨夜も夕食の後に地震来て、その後入浴しようとしたらまた地震、……あーもうっ!!
 エネルギー有り余っているにせよ、もう20日以上経ってるんだよ?
 いい加減控えようって気にならない?
 せめて1日1度に抑えるとか、もしくは震度2程度の揺れにしておくとか。それならいちいち避難路確保とか跳ね起きて警戒態勢取らなくて済むし。
 だいたい震災の日からマグニチュード6以上の余震は380回起きてるんでしょうが。
 こんな余震に見舞われながら瓦礫の撤去とか建物等の修復作業している人間達の身になってほしいです。と、地中のナマズ(弟に言わせればクジラ)に言ったところで無駄なんだろうけど。
 昨日は車の運転中に体が座席から浮き上がりました。……シートベルトつけてるのに。危険すぎるだろーっ!!
 それでも国土交通省とJRは4月中に東北新幹線全線復旧を主張しています。信じていいのでしょうか。作業員の苦労と肉体・精神の疲労を思うと……。
 そりゃ、復旧してくれたらもちろん嬉しいですが。
 移動にかかる時間と費用が格段に違いますから。
 あとその間の肉体的疲労も。
 
 そう言えば東北の方も節電で被災地だけど4月10日以降計画停電の予定でしたっけ?
 うーん、ますます復興の道が遠のくような……。日常はいつ戻ってくるのでしょう?
 食パンは制限無しで買えるようになったから、1歩前進は間違いないけど。あ、また余震☆

もうすぐ4月なのに-5.4℃はないよ……☆

 ガソリンスタンド、早く通常営業に戻ってーっ!!
 早朝、もとい夜明け前に並んで配ってる整理券貰えないとガソリンも灯油も買えない状態では、生活が成り立ちませんーっ!!
 つーか、こたつ以外の暖房使わせてっ!!
 いや、こたつが使えるだけ(電気が来てるだけ)マシだとは思うんですが、6人家族にこたつが1つでは狭すぎるというか……。
 昨日も本来私が座れるはずのスペースは母に占拠され、入ることが出来ませんでした。いくら声をかけて場所をあけてくれるように言っても寝転がったまま動かず☆
 あきらめて寒い中2階の自室に上がり、原稿描き始めました。うう、手がかじかんで上手く動かない……。
 こんな時は温泉に浸かりたいのですが先立つものが。ええ、お金とガソリンがーっ!!
 でもって温泉も燃料の重油が入らないのでお湯がちょっと温くなってるらしいですね。シャワーも勢いよくは出ないとか。
 昨日のニュースに映った花巻の志戸平温泉はそうでした。……すごい、あんなガラガラの志戸平温泉見たのは初めてだ……。
 お客が来ないのであいてる部屋を避難者に提供したい、との話でしたが、こちらの市と釜石間の無料バスは出てるけど、ここから花巻までは……温泉までの交通手段はどうするんだろう、などと考えてしまいました。
 なんにせよ、平穏な日常早く戻ってきてほしい。
 今日は本来なら茅田さんの新刊が読めるはずの日だったのに……。
 って、結局それかと突っ込まれそうですが。
 あと大和田さんのガンダムさんの新刊ーっ!!
 くすん、いつ読めるんだろう……。

 とりあえず、プロ野球セパ両リーグ同時開催決定は良かったです。
 瓦礫の撤去も停電・断水もガスの復旧もされないうちに開幕でナイターやられても……って心境でしたから。

震災のあの日以来初めての牛乳を

 昨日見かけて1本買いました。というか、1家庭1本限定だったので、1本しか買えませんでした、というのが正しいのかなぁ。
 身体の痛みに耐えかねて整骨院行ったら、帰り際そこの奥さんが教えてくれました。「○○スーパーで今日食パンと牛乳が買えたよ」と。
 食パンと牛乳。震災以来見かけない、でも震災前は毎日飲み食いしていた、懐かしい日常の味。
 特に我が家の場合、牛乳は1リットルパックを10本買っても3日以内になくなるという消費量だったので。
 全く飲めない日々は辛いです。
 ニュースで農家が出荷できない牛乳を床に捨ててるのとか見ると、「飲ませてーっ」と叫びたくなるくらい辛いのですっ!!
 で、早速買いに行ったのですが、1本限定。しかも値段は普段我が家が買っていたメーカーの物と比較すると約2倍。
 どうしよう、とここで店を出てミィに携帯から電話。
「牛乳と食パン、1家庭1本1袋限定で売ってるけど、値段が△□なんだよ。どうする?」
 家計を預かるミィ、しばし逡巡の後、「うーん、暫く口にしてないから、あっても良いと思う。買ってきて」
 で、よし許可が出たから買おうと店内に入ったところ、食パンは消えてました……。あちゃー☆
 牛乳は何とか残っていましたが。
 しかし教訓、欲しいと思うものは、見かけたらその場で即買うべし、です。
 でも食パンも、震災以前は108円で買えた物が、今は155円って……きついなぁ。
 弟いわく「仕方ないよ、近辺の製パン工場はみんな被災して操業停止してるんだから」だそうですが。うーん、輸送コストの上乗せか?

 ところで昨日甲子園の春の選抜高校野球見てたら、いきなり画面が切り替わって浄水場の水から放射能って話になりましたね。
 東京の水、最近は昔と違って水道水も飲める程度になっていたのに。(鍾乳洞近くの湧き水飲んで育ったせいで、水道の水は基本的に飲めませんが……不味くて☆)
 夕方のニュースで案の定、水のペットボトルが売り切れとなってるのを見て「ああやっぱり」となりました。
 乳幼児のいるお宅だけが買い求めたのではないでしょうね、おそらく……。

昨日の夜に初めて……

 テレビのニュース番組で千葉や東京、茨城の地震当日の状況、そして現在が映りました。
 情報が届かなかったので知りませんでした。ネットで「千葉の東京ディズニーランド、ディズニーシーは当分の間営業を停止」とあっても、今余震続いてるし計画停電で電車も運休したりしてるからかなぁ、お客さん来られないからかなぁ、なんて……大きな勘違いしていたわけですよ!
 液状化現象で舞浜駅がっ、駐車場がっ!!
 私が何度も歩いた場所がっ!!
 あーんな事になってるなんてっ!!
 情報遮断状態……ひどすぎる。
 ってことは、かつてイベントで行った千葉幕張メッセは?
 そして東京ビッグサイトは?
 お台場とか、あの埋立地に造った施設はどうなってるの?
 マンホールが2メートルも地上に飛び出すって何?
 ううう、週刊誌が1週間遅れで書店に並ぶ情報遅れは我慢するにしても、知りたい情報が得られないってのはなぁ。あ、それこそネットを活用しろってか。

 あ、今朝久々に学校に出掛けたナオくんが、時間早いのに帰ってきました。
 お弁当持って出かけたのに何で? と思ったら、「交通手段ないから、生徒も教師も大半が学校来られなくて、自習だった。来週の月曜まで休校だって」とのこと。
 それから持ってったお弁当出して食べつつ一言ぽつり。
「生徒の1人は亡くなったみたい」
 ………。
「みたいって事は、まだ遺体が見つかっていない?」
「うん」
 ……当たり前の日常は、まだまだ遠いみたいです。

 中央公論のサイトで茅田さんの新刊の表紙を見られました。
 本当に久しぶりにカラーで沖さんの絵のウォルを見ました。
 リィと並んで歩くウォルを見ました。
 見られました。
 私の眼はまだ見えている、まだこうして生きている。そして新作のウォルの姿を見る事が出来た。
 幸せだと、感謝します。

母の要望で昨日は

 ツルハまで車走らせました。
 1番近くのツルハは閉まっていたので、図書館近くのツルハまで……。ここも閉まっていたら更に遠くの郊外のツルハまで行く羽目になったので、品数少なくても開いていてくれて助かりました。
 しかし、ガソリンスタンドがどこも閉まっていて給油できる見込みもない今の時期に「化粧品買ってきてくれ」と駄々こねるか? 普通。
 目薬の予備を買っておいた方が良いかもしれないと思ったから引き受けたけど、この「化粧品買ってこい」は15日からずーっと言われ続けていたのです。いい加減耳にタコ。
 ……なあ、今この時に化粧しなきゃいけない理由ってあるのか?
 家の中から出ないのに? こちとら外出の際もすっぴんで過ごしてるのに?
 つーか、化粧したらメイク落としの為に余計にお湯を使うだろー?
 顔を洗う水すら確保が難しい段階でも化粧し続けたというのが既に私には理解の範疇外。
 いや、これは私が一般的な女性の感覚持ち合わせていないせいかもしれませんが。
 なにしろ断水の中でも母は毎日服を(下着や靴下だけでなく)取り替えて、大量の洗濯物を増産してくれましたから。
 まあ、とにかくそんなこんなでツルハまで行きました。
 目薬と歯ブラシ、そして母に頼まれた化粧品を買いましたが、コンパクトだけ渡して「これの詰め替え用のファンデーション」と頼まれたので……色番号もメーカーもわからない状態。
 裏にシールが貼ってあったろうに、剥がしちゃってるんだもん。
 故に商品チェックをしていた店員さんにお願いして探してもらいました。
 さすがはプロで、コンパクトの形状を見ただけでどこのメーカーが出している商品かわかったらしく、すぐに売り場へ案内してくれました。
 しかしその店員さん。朝の4時からガソリンスタンドの前に並んで1人10リットル限定のガソリンを売ってもらおうとしたそうですが、整理券が彼女のところまでは配られず、給油できなかったとこぼしてました。
「もうガソリンないから、明日からは仕事に来られません」と。
 ああ、そうですよね。この地域で車無しで職場に通える人はほんの一握りですよね。
 駅の近くとかバス路線がある人でも、電車は1時間に1本あれば良い方、バスは2時間に1本あれば良い方ですもんね。難しいよ……。特に今は。ただでさえ少ない本数が運休だらけだし。
 で、こちらみたく市内といっても郊外に勤め先がある人間は、そこにバス路線もなければ駅もないので、徒歩だと片道2時間を軽く越えるから自家用車による通勤以外に手段がない。
 でもその車にガソリンがなければ……。
 通勤出来ないので自宅待機となります。ううう。
 いつこの状態は改善されるんだろうと思いますが、まだ遺体の収容も瓦礫の撤去も終わっていないので、そっちが先でしょうね。うん。優先順位としてはそれが正しい。
 地震の翌日行った電器店の店員さんの「生きてるだけいい」って言葉は真実でしょう。あの時点では停電・断水で食べ物もろくになかったけど。
 昨日スーパーにバナナがありました。ちょっと高めのお値段でしたが買いました。空腹になった時はこれ、けっこう役に立ちますし。
 でもまだ牛乳とパンは見かけません。
 それでも気仙沼の会員さんから津波で印鑑も免許証も流されたとか、まだネットが繋がらないとか、断水が続いているので毎日給水作業とかいうメールがあると、自分は贅沢言ってるよって気分になります。
 大丈夫、まだ耐えられる。うん。
  

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天越久遠(朝倉佳or温泉ぴよこ)
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女性
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キッチンスタッフ
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 腱鞘炎治りません☆ 子宮筋腫悪化しました☆ 視力は落ちまくりです゚(゚´Д`゚)゚
 このままだといずれ読書や映画鑑賞も制限受けそうで怖いです<(TOT)/ 
 2013年11月に成猫1匹引き取りました。おかげで両手両足が噛まれ引っ掻かれ傷だらけ☆ 服は牙で穴だらけにされてます(笑)(^-^;) ツンデレのツン無限大デレ限りなくゼロに近いニャンコに疲れ果て、とうとう2014年9月、子猫を貰ってしまいました~っヽ(*´∀`)ノ
 さあ、今後どうなる? ニャンコライフ(´▽`)

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