久遠の日々徒然

　ちょっと、５話でこの展開ってこの先いったいどれだけ重い話になるんだ？　あまりの重さに身体まで反応して２ヶ月もストップしていた生理が夜中に来てしまったぞ。おかげで朝から痛むお腹と頭痛に耐えつつ、血で汚した衣類洗濯する羽目になったぞ。どーしてくれるっ！
　いや、とにかくリアルタイムで視聴している方々はいいとしても、仕事に疲れてフラフラで帰宅した人間が夜中に見るには不向きなアニメだと、今回でしみじみ思いましたわ。すさまじーく現実にリンクしまくっている上にズシッと重い。心が痛い。不幸の連鎖がきつすぎる。
　これ以上不幸になりたくない、戦争に巻き込まれたくない、そんな思いを抱いた人間の行動が容赦の無い虐殺を引き起こし多くの命を奪ったら、それを心ならずも招いてしまった当事者はどう対処すればいいのだろう。
　戻ってきて己の言動が招いた現実を目の当たりにした沙慈は、被害者からある意味加害者となってしまった彼は、この先どう世界と向き合って生きていくのか……。
　少なくともあの現場で生き残った人々からすれば、沙慈は密告者だ。仲間の仇として恨んで当然、となる。殴り殺しても気がすまない、くらいの激しい憎悪にさらされるだろうなと思うと心が痛む。
　民間人が軍に捕まって反政府組織の関係者と疑いをかけられたら、身の潔白を証明しようとするのは当然なんだけど、結果があまりにも……ああ、夜中に見るんじゃなかったーっ！（結論はそれだな★）