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久遠の日々徒然

同人とか小説とか映画とか日常とか(^-^)2007.9.15設置♪

うっきゃあの2乗な衝撃★
 ええと、昨日は書店に足を運んだりもしたけど、原稿も一応頑張りました。ぴよこ4コマ1頁は描いた(ペン入れまで済ませた)し、『緑の~』は本文2頁目まで行きました。一応は。全然見直していないから、後で大幅書き直ししなきゃダメダメだろうけど、とにかく本日の出勤間際まで頑張ってみます。でも、続きが載ってたらほぼ奇跡と思ってね、の世界。ぴよこ4コマは描けた分は載せると思うけど……。
 んで、何がうっきゃあの2乗な衝撃だったかと言いますと、某会員さん(漫画連載抱えてる)が「落とします」メールを昨夜送ってきた事なんです。しかし、理由が理由なんで、その心境がわかりすぎるくらいわかるんで、責められない……。
 1頁でいいから、落とすに至った理由を絵付きで書いて送って、〆切23日までは待つから、と伝えましたが……。サービス残業の多さと名ばかり管理職の実態にヒイヒイいいながらも頑張って綱渡りで続けてきた会社がいきなり倒産、はきつかろうなぁ。長年そこに勤めていたのなら(いや、勤めていたはず)ショックも半端ないと思います。
 去年の7月、怪我で会社から辞める事を強制された私もかなり神経がぼろぼろになりましたが(だって「いらない」って己の存在を全否定されたようなものだもんね。労災にはしない、医療費も払わない、更に自己都合で辞めたという書類にサイン強制と、うわーっな状況だったし)自分の人生の半分以上の時を過ごした会社が無くなるっていうのはそれにもましてきついでしょう、精神的に。
 残務処理を続けている本人も、今はまだ渦中にいるので怒ればいいのか泣けばいいのかわからない、と語ってますし。
 でも、原稿なんて描けないくらいに虚脱しているんだろうなぁって事は、容易に想像できます。いきなり人生の過去半分が無理矢理消去された感じでしょうから。
 うん、自分が卒業した小学校が廃校になった時、私辛かったもん。小学校6年での転校だったから、そこで過ごしたのは僅か1年だったけど、それでも校舎が消えてしまうのは、思い出の場所がなくなるのは辛かった。
 今彼女はそれの数倍、否数十倍かもしれない喪失感と直面しているんだろうなぁと思うと……。
 何と言っていいかわからないけど、日本は今確かに不況なんだと、しみじみ感じます。やる事があるうちはまだ自分を保っていられるだろうけど、する事がなくなった時どれほどの虚脱感に彼女が襲われるか考えるともう、……ああもう、言葉にならないっ! 
 とにかく、自分のできる事をします。原稿描きの続きに戻ろう……。
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