久遠の日々徒然

　……の記事をとっても遅ればせながら読みました。えーとえーと、去年の話だっけ？
　上映会前に舞台挨拶した池田氏の「我が妹アルティシアも、戦友ブライトも……戦死しました」という哀悼の辞がうわわ……でした。一人残されていく者の心境って……辛いよね。（でも「マ・クベは無視かい」という突っ込みも心の中に密かにあり。同じく声優さん亡くなってるのに）
　あ、シャアの心理でものを言ってるなら、セイラさんやブライトさんの事には触れるけど、マ・クベは無視ってのもまあ納得。うん、多分この挨拶は声優の池田氏個人じゃなく、あくまでシャア視点で喋ったんだろうね。
　古谷氏のアムロに対する意見も面白かったです。演じていた当時は近しい者だったアムロが、今見ると幼くて、同じように演じようとしても出来ないんだっていうのになるほど、と。おまけに声優としてのキャリアを積んでなまじ技巧が身についたから、語尾まではっきり台詞を言えてしまうけど、あのアムロを演じるなら語尾ははっきりしない方がむしろあってるんだ、というのもハハハでした。そうか、そうだよなぁ、と。
　いろいろな意味で楽しい記事でした。