"映画のこと"カテゴリーの記事一覧
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映画関連のブログとかいくつか回ってみたんですが、ナルニア第二章カスピアン王子の角笛は評価高いです。第一作目より遥かに……つーか、「第一章のような内容ならただでも観ない」なんて事まで書いてる人もいた。おいおいおーいっ。
何でこんなに評価が違うのかとよくよく読んでいってみたら、『ライオンと魔女』に辛い点つけて見るに値しない云々を言い『カスピアン~』に高得点つけてる人は皆が皆原作未読の方ばかりでした。高い評価つけてた原作未読の母親が「原作読者の息子は内容違いすぎると文句を言ってたけど……」とか書いてたので、ああ、やっぱり原作ファン、原作に思い入れのある人間はあの内容を辛いと感じるんだって納得。一安心です。
しかーし、中には『ライオンと魔女』を酷評する理由が「イケメンが一人も出ていない」なんて事だった人もいて……。あのなー、原作読めよ、と叫びたくなりましたわ。
原作だと戦闘があってもぺベンシー兄妹のロンドンに戻ってからの感想は「やあ、すっかり遊んじゃった」だったのに、映画ではナルニアにいながら「この世界で死んだら僕達どうなるんだろうな」だもん。遊びじゃないよ、完全に生きるか死ぬかの殺し合いなんだよ。だから牧歌的雰囲気が殆ど感じられなかったんだ。しくしく。
でもその方が映画としての評価は高くなるのね。物語にメリハリがあって山場がいっぱいで退屈しないって、大人の観賞にも耐えられる、ってな評価に繋がるのね。あうう、何か複雑です。PR -
以下ネタばれ含む内容になるので知りたくない方はここから回れ右して下さいませ。
とにかく観ていて最初にあれ、となったのはスーザンが他校の男子学生にナンパされてるシーンが加わっていたこと。原作にそんな描写はなかったよな、とか思いつつ観てたら、なにかスーザンがカスピアンに好意的。兄のピーターよりカスピアンの味方につく、みたいな感じで。
でもってカスピアンの方も角笛の本来の持ち主であるスーザンに惹かれているのを隠しもしないというか若さ故の情熱というか……。
ちょっと待て、この話はラブロマンスでも戦闘物でもなかったはずだーっ、と言いたくなる展開にあれれれれ、でした。
もっとも、原作にはなくても白い魔女があわや復活しようとするシーンと、その誘惑に屈してしまいそうになるカスピアンとピーター。それを阻止すべく剣をふるい白い魔女を消し去るエドマンドには心の内で拍手しました。あれって大人になりかけている人間とそうではない子供の心を持った人間の差を際立たせているシーンだなあと。
しかしカスピアン王子が大人にされた理由が「原作どおりの年齢だと、13歳のカスピアンに16、17歳になるピーターがすべてを委ねたり任せるのは不自然」って、それですかい。
でも結局カスピアンが少年でなくなった為にいちいちピーターと対立したり言い争ったりする訳で……。カスピアンが少年であれば決して言わないような台詞をピーターはぶつけちゃうしなぁ。テルマール人だからナルニアの王になる資格はない、認めないなんて。「いらない」はなかろうよと思っちゃいました。
おかげで今回のナルニアはナルニア的な牧歌的雰囲気が殆どありません。人間の軍隊との戦闘が続くせいもあるだろうけど(ねずみの兵士達がお城で猫を縛り上げちゃうシーンとかは笑えますが)。1人戦闘に参加せずアスランを捜し求めるルーシーだけが辛うじてナルニア的雰囲気を残しています。
というか……今回の映画の雰囲気は原作の最終巻のそれに近いんだわ。踊る事をやめお喋りもしない木々、ただの獣に戻ってしまった熊、沈黙の大地、神の姿が失せた河……。うん、これって最終巻の雰囲気だよ。
まあそれでもラストでスーザンの言う「きっと上手くいかないわ。だって私1300歳も年上だもの」と、姉とカスピアンのキスシーン目の前で見せられ「大人になったらわかるのかしら」と無邪気に聞いちゃうルーシーと「一生わかりたくない」と答えてしまうエドマンドがお笑いです。最後の最後に笑えてホッとしました。あはは★ -
夜6時40分からの映画『ライラの冒険』観てきましたーっ♪ 目が痛いし疲れがひどいし脇腹の痛みが続いていたからどうしようかと思ったんだけど、仕事のストレス解消する為には取り合えず楽しい映画を、という訳でマイカルシネマに車を向けました。
映画のチケット買って、始まるまでの5分の間にデパートの1階にある鯛焼き屋へ駆け込んで、シーチキン鯛焼き1個150円を買って食べ、空腹を紛らわせました。
いやあ映画そのものはとっても楽しかったです。原作知らなくてもついていける内容でしたから纏め方上手いな、と。しかしライラ……いくら友達ひどい目に合わされたからって母親に対するあれは……ちとシビアすぎるかも。
その辺知りたい方は映画観てくださいって事で。あ、ナルニアの映画次回作『カスピアン王子の角笛』のチラシも貰ってきました。やはりカスピアン役は20代後半の青年でした。
でもでも書かれていた文章に首傾げ。私原作読んだ時、カスピアンを人間側の裏切り者とか悲劇の王子とか全然感じなかったんですがーっ★ ……そういうコンセプトの映画なんだろうか……。うむむ、です。 -
そしてパンフを買うつもりで寄った売店で……ナルニアの前売り券を見てしまった……。あの、剣と角笛を手に正面を睨み付けてるような、敵を見据えているような眼光鋭いカスピアン王子(と思われるキャラ)を見てしまった★
公開は夏なのに、今冬なのに、フラフラと買っちゃいました、前売り券。オマケが携帯用のエコバッグというのがなんとも今風です。ハハハハハ。確かに役には立つでしょう。カスピアンのバッグをもらいました。アスランのマーク入ったのやスーザン、ルーシーのバッグとか色々あったけど。確か5種類から選べるはずです。
しかしっ、私のイメージでは、原作の小説読んだ限りカスピアン王子って子供……というか少年だったんです。まだ線の細い。それがあの前売りのあの写真の人なら……「なに、このいい男っ!」って感じに。
私だけではありません。ナルニアファンの会員さとうさんに聞いたら、やはりイメージは少年だったと。だのにあの前売りの写真はどう見てももはや青年の域、しかも何故か美青年に見えるタイプ、という事で意見一致。私一人の勘違いではない模様です。
あ、映画の方は楽しく観られました。衣装といい音楽といい建物内部といい「ああ、中世だ。イギリスとスペインだ」って感じで。
自分の顔に増えた皺を気にしたり、自分と同じ名前の侍女を自分が想う相手と躍らせて若い頃の自分の姿と重ね夢想したりするエリザベスは、とっても人間的でした。スペインとの戦争を前に一人孤独に怯える姿も。
それでも最終的には「私はこの国の、全国民の母です」と戦いに挑む姿勢を見せるあたりがかっこいい。そういう意味では、評価に値する女性だと思えますね。
そいでもって夜、寄った先の書店で十二国記の新作読みきり、雑誌で立ち読みしてきました。さすがマニアックな書店はわかってる、って感じで十二国記の文庫を並べた台の手前にその雑誌積んで、ポップで「新作掲載」とやってました。おかげで迷う事無く見つけて読めました。
もちろん立ち読みだけして店を去るような無礼な真似はしません。その雑誌は買いませんでしたが、ちゃんと税抜き1500円の本と1300円の本を買って帰りましたです。はい。 -
映画です。観たい映画がありすぎて困ってます。『ライラ~』もちろん観たい。『エリザベス~』観たいに決まってる。ジョニーの新作ミュージカル映画も本家本元のミュージカルをロンドンで観られなかったままだから観たいし、『L~』も観たいと思ってる……。
実は他にも観たいのあったのに、医者通いで医療費貧乏してる間に公開終わっちゃった映画がいくつか……。ううう、レンタル待つっきゃないか。
『マリと子犬~』とか『アース』とかもうやってないから……。
ともあれ、昨日が給料日だったので明日のレディースデーや1日の映画千円の日は、マイカルシネマに足を運ぶ事になりそうです。
あー、でも水曜の夜はともかく、1日は2時間前に行っても「売り切れ」言われそうな予感が……うう、ひしひしと★ ありえるよなぁ、うん。 -
出勤すれば明日と明後日は休みだーっ、とそれだけを楽しみに日々を耐えてます。ははは、だいぶ上司の言動に振り回されてストレス溜まってるなー。加えてサービス残業だもんなー。社員は残業届け出してもOKでパートは許可がもらえない限り駄目って辛いものが‥‥。まあ、作業速度が違うと言われたらそれまでなんですが。
で、こーゆー時は予算が許す限り映画を観に行きたくなるのですが(現実逃避とも言う)レディースデー利用しても千円は飛ぶので、観たいなと思える映画でないと出かけられません。先日バイオハザードの第三部は観ましたけど、他に今上映してるのでこれはお奨めって作品あるでしょうか?
例のワンコの映画は観たい気もするのですが。他の映画は‥‥どうかなぁ。 -
ハリポタ映画『不死鳥の騎士団』の感想アップしました。観てからずいぶん日が過ぎてる‥‥。おまけにトランスフォーマーやパイレーツ・オブ・カリビアンの完結編の感想は書いていないまま。わぁい☆
弟は先日の日曜に『河童のクゥと夏休み』を観てきたそうです。7月公開の映画を何で今更、と思われそうですが、北上市では上映してなくて、やっと上映始めたのが9月の半ばからだったんですよ。もう夏休み終わってるじゃん、と思いつつ観たがっていた弟に伝えたら、手に入れていた割引券持っていそいそとマイカルシネマへ向かいました。
本当はもっと早く行く予定だったようですが、大雨だったり嵐だったりと、休みの日に限ってお天気が‥‥で挫折。
どうにか公開が終わる前に観に行けて良かったね、の世界です♪