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久遠の日々徒然

同人とか小説とか映画とか日常とか(^-^)2007.9.15設置♪

昔古本で買って読まずに忘れてた本が
 それなりに好きな作家さんのものですが、読まなくなったコミックスとか文庫本とかを詰めていた衣装ケースから見つかりました。
 何故そこで衣装ケースに本と思われるかもしれませんが、昔洪水被害で何10年も取っていた値打ち物の本がおしゃかになった作家さんが、衣装ケース(プラ製の)に入れていた物は無事だったと書いていたので。
 まあ洪水被害とかには滅多に遭わないと思いますが念のため保管場所に使っていたという。
 で、ともかくその見つかった本ですが。
 そこに入れた事すら忘れていた本ですが。
 おまけに全部読んだ覚えもない本なのですが。
 今更にちゃんと読みました。
 幽霊や悪霊相手の研究施設に所属する人間が、科学的実験とか行った実話本を。
 実話本なので、実際に被害にあった人間の証言や実験に携わった研究者が何人も目撃したり耳に聞こえた事柄を記述しまとめた内容です。
 ……知らなかったけど、司祭による悪魔祓いって、割りとポピュラーなものなのかな?
 訳のわからない現象に悩まされた男から相談を受けた教会の方、冷静に家の中と起きてる現象を観察して、「悪魔を呼び出す行為をしたのですね」と判断し祓おうとしたもんなー。
「力のろくにない悪魔で良かった」「そうでなければ憑依されて殺されていた」とも言ってるし。
 ついでに言うとアメリカでは、悪魔を呼び出す儀式の本とか、それに必要な道具とか、普通に書店や専門店で売っていたんですね、1970年代に……。(でもって専門の研究機関もあったと)
 しかーし、山羊の角はまだしも、儀式に使うゴブレットに入れる瓶入りの血が売ってるって……、それを最後に飲むって……うわーっ☆
 何の血だよ。誰の血だよ。いつのものだよーっ!!!(←問題はそこか☆)
 どう血迷ったらそんなものを飲むんだ、とドン引きしました。恋人の心を失いたくない男って……そこまで馬鹿な真似をするのか……。
 何にせよ、見えないネズミの攻撃や見えない犬の攻撃、見えない誰かに平手打ちされたり、動けなくなるまで叩きのめされたりってやだなー。見えない相手じゃ反撃も出来ないし。
 結局こっちの被害者は、疲れ果てて身も心もポロボロになって衰弱して死んでるし。別な家に逃げても追ってくるんじゃどうしようもなかったろうしなぁ。
 何もしてないのにこんな目に合うって理不尽……。悪魔を呼び出した男の話は自業自得だけど、被害は関わってなかった恋人に飛び火してるし。
 なんで呼び出した訳でもない彼女が、見えない爪に肌を裂かれて血まみれにならなきゃなかったのか……。
 でもってこれ実話……実話かぁ。あ、嫌な話ばかりではないですよ。天使に守られてた(不死身と噂された)保安官や妖精に愛されて成功した人の話とかも載ってましたから。
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