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久遠の日々徒然

同人とか小説とか映画とか日常とか(^-^)2007.9.15設置♪

本の装丁が変わっていた為に
 長らく続巻を見つけられずにいた『新・特捜司法官S-A』ですが、昨日隣の市の書店でたまたま見かけた7巻は、新しい方の装丁になっていました。
 自分が持っている7巻は前のパールキラキラなよれやすい紙質のカバーがかかってる奴だったので、てっきり第2刷なのかなと引っ張り出して奥付確認すると「2008年12月初版発行」とある……。あれれ?
 念の為自宅に戻って部屋の棚に置いてある7巻奥付を確認してみたら、やはりこちらにも2008年12月初版発行と……。
 えーと、何ですか? つまりこれ、初版を刷っている最中にカバーの紙とかデザインとか変えることに急遽なったってことなんでしょうか?
 うーん、それではこの7巻の初版、昔ながらの装丁の本を買った私のような者と、新しい装丁の本を買えた読者がいるって事なんですね。比率はどちらが高いのだろう。奇妙な事もあるもんだわ。
 しかし……続き物の本の装丁や背表紙のデザインが途中から変化するって、棚に並べた時変な気分になりますよ。あー、津守さんの『三千世界~』の続巻もデザイン変更された物がここから先は続く訳か。ううーん、違和感を感じるだろーなぁ★
 まあ、そんなこんなで『新・特捜司法官』を1巻から読み返しています。めでたく雑誌連載の方は終わりを迎えたのですし、これで安心して読めるわ。10巻で完結するとわかったから。でもって私が感情移入していたキャラは死なないと判明したし♪
 ベジコウモリくん大好きなんです。17歳なのに大人よりも頭が良くて分析力があって、体型はネオヒューマンだけど遺伝子的には人間に近く、がっしりした筋肉もついていて喧嘩もそれなりに場数踏んでいて。
 社長という地位に相応しい決断力と包容力があって、幼馴染みで好きだった自分の許婚を人間の集団暴行で殺されてもなお、人間とネオヒューマンは平等というバランス感覚と意識を持ち続けて。
 いや、ネットの映像で自分の将来の妻となるはずだった少女が、無抵抗のまま群集に嬲り殺しにされる光景を見ても、それでも人間全体を憎んだりしない、ってスタンスを保てる彼は大人です。惚れます。
 会社の事や社員の事を考えるのと同じように社会の事、世界全体の事を考え、これから生まれてくる子供達がお互いに偏見を持たないように、差別されないようにと情操教育のソフト開発に力を注いだりと、10代なのに間違いなくグローバルな視野を持った、大人よりも大人なキャラ。
 30代半ばな主人公がつい頼りたくなるのもわかります。頼りがいのある男ですもんねぇ。ああ、生き残れて良かったーっ♪ 魔鏡堂社長ミラーレイクこと通り名はベジコウモリ、なアキバ電脳オタクグループのリーダー。本当に大好きです。小麦色の肌に金髪碧眼という容姿で日本在住という設定もグローバルで良いよね♪
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