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久遠の日々徒然

同人とか小説とか映画とか日常とか(^-^)2007.9.15設置♪

ポーの一族の新刊の
巻末4Pのストーリー漫画……つまり超短編を読んで、思い出しました。
 昔漫研の会誌で読んだ見開き2Pで完結する読み切り短編ストーリー漫画を!
 ええ、その当時でも流石に次の会誌での感想は「2Pでストーリー漫画って描けるんだ」でした。
 あれは本当に衝撃だった……。
 ええと、タイトルは覚えていませんが、まず右のページの上にタイトルと作者名。
 次のコマで銃声/銃口から硝煙を上げている猟銃/撃ち落とされた鳥(獲物)の死骸ときて。
 怯えた目をした女性のアップのコマが入り。
 銃口を向けられる女性の全身図(かなり扇情的なデザインで清楚な女性なら絶対に着ないタイプのドレス。ただし飾り気はないので室内着だったと思う)/「あなた?」という呼びかけ/再びの銃声。
 この1Pで、大体の情報は見て取れますね。
 夫婦でどこかの別荘に来ていた/突然夫が銃を手にし鳥を撃つ/やましい思いがあった為に不安を感じる妻/逃げる間もなく撃たれる。
 左ページの1コマ目は撃たれて倒れた女性の乱れた髪と血溜まり。
 次のコマで男(夫)の 愛していた という過去形のモノローグ。
 最後にページの半分を使う大コマで男の視点から見る黄昏の空と暗い森/ページの下、左端にENDマーク。
 登場人物は被害女性の1人のみ。男はモノローグ以外出番なし。猟銃を握る手さえ出ないままでしたが、存在感はちゃんとありで。
 いや本当に衝撃の2Pでしたよ。
 
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