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久遠の日々徒然

同人とか小説とか映画とか日常とか(^-^)2007.9.15設置♪

ガンダム30周年なので☆
 地元の書店のうち2軒は、店員の趣味もあってかガンダムコーナーが設置されています。1軒は書籍とDVDを集め、もう1軒はマニアックな書籍まで網羅し並べてました。
 で、19日に見かけた段階で「どーしよー」と悩んだ本、お値段高すぎと思えて(1000円なら納得いくんだけど、税抜きで1700円だった。文章と資料が殆どの、カラーページ無しの本)1度は諦めたのですが、1つのメモリアルとしてやっぱ手元に残しておきたいなーという気持ちになりまして……。
 だってね、『海のトリトン』本放映時は、皆がOPと認識している曲がEDで、ED曲がOPだったんだよ。その時に「子供向けか」とこけた事まで書いてるの!
 いやー、私は正真正銘お子様だったから気にしなかったけど、確かに高校生の男子が他の家族と一緒に見るにはきつかったろうなぁと苦笑しきり☆
 それでも踏ん張って1話のラストまで見たら、敵のポセイドン族の血で染まる海の描写に「こりゃ子供向けじゃないよ」となったそうで。ああ、そうなのか。考えながら見てたんだなあ。この筆者。
 お子様な私はなんにも考えず好ましいアニメとして見ていたんですが。髪の色で差別され育った場所を離れて生きなきゃなくなった少年のトリトンに思いっきり感情移入したし、ピピは顔は可愛いけど性格がうーむでいまいち好きになれなかったし。ええと、話が終盤になるまで好きと思えなかった記憶がありますわ。はい。
 とにかくそういう懐かしい話題が溢れてる本なんです。むろんメインはガンダムでしたが、OUT創刊当時の話とか、宇宙戦艦ヤマト特集の大量誤植とか。ははは、だから「誤植の戦士達」なんて言われたんだ。いや「天井」と「天丼」では意味が違いすぎますよ。「デスラー専用トレイ」が「専用トイレ」に至っては……は、腹がよじれ……誰か助けてーっ!
 夜中まで懐かしさにニマニマしながら読みました。『機動戦士ガンダムの時代1981.2.22アニメ新世紀宣言』小牧雅伸著。
 明るいイデオンキャンペーンに至っては、もう懐かしさしか感じません。あの頃自分は若かった! うん、不況で就職先なかなか探せずにいても、無職になっても、アニメ誌買うのやめようとは思わなかったし、今ほど閉塞感も覚えなかったな。
 若いから将来に不安をそれほど感じていなかった……てのもあるのかな? もしかして。 


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